悲しいおしらせがあります。
舟山家が滅亡の日を迎えました。

80年の歴史を刻んできたわたくしの家は、
やむなき事情により、
80年分の埃を巻き上げながら、重機によって取り壊されていきます。
賞味期限1988年のごましおや、
賞味期限1985年のなめこの缶詰も、
もう引き出しから出てくることはありません。
あまりに深い青空に、
哀しみは増すばかり。

さようなら。
さようなら。
大山くんへ。
もうバンドのみんなが泊まるところはありません。
ついに屋根が落ちました。

おしまい。
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